(過去の記事です。2023/5/23)
今回は、前からちょっと気になっていた「フランス刺繍」をした感想です(^.^)
みなさんフランス刺繍ってご存じでした? 私はフランスの映像をYouTubeで見た時に生地屋さんを見かけたり、3月にあった「フランスフェア」に行った時も生地やボタンを売っているお店を見たりしていたので(しかもお客さんが結構多かった)、「手作りが人気なのだろうか?」と不思議に思っていたんです。
そこで、色々調べて「フランス刺繍」にたどりつきました。 もちろん生地屋さん=フランス刺繍ばかりではありません。 フランス人女性は、生地を買ってクッションカバーとかテーブルクロスなど色々手作りするみたいですね。 全員がそうではないと思いますが(笑) その中で刺繍というのは、裕福な上流階級の女性のたしなみだったようですよ。
そんな「女性のたしなみ」ですが、私は不器用ながらチャレンジしてみることにしました! まずは「フランス刺繍」って何? から始まったのですが・・
まずは、大きな手芸屋さんに行き「フランス刺繍」とは何かを調べようとしましたが、そのような本がないんです。 フランス刺繍コーナーというものもない・・ 「困ったなぁ」と思ってよくよく調べると、なんと日本で普通に広まっている刺繍そのものが「フランス刺繍」でした!!
私は小学校の家庭科の時に少しかじった記憶があるんですよね。 みなさんはどうでしょうか? あと私の母が洋裁の仕事をしていて、よく洋服(ニットが多かったと思います)に刺繍をしていたので、刺繍糸が箱いっぱいにあったのを記憶しています。
「馴染みのある刺繍じゃない(笑)」と急に親近感がわき、早速キットを買いました。
刺繍枠(丸い木枠)だけなかったので別で購入しましたが、針も糸もそろっているのですぐに始められます。 さぁやろう!と始めたものの早速つまづく(汗)
刺繍よりも一番大変な作業が始めにあったんです。 それは糸を1本1本にほどくこと。 刺繍糸は細い糸6本をねじり合わせて1本になっているんです。 それを全部ほどいてから2本で縫ったりしていきます。 とりあえず
「面倒くさい!」
ですが、この作業のお蔭で糸がふんわりとなり刺繍できるので、作品の出来が格段によくなります。 この作業は絶対外せません(笑) 写真の左側がほどいた糸。 右側と全然違うのわかりますか?
あとは、指示にそって刺繍していくだけです。 目が疲れてくるのですぐには完成しませんが、刺繍の仕方も昔していたのですぐ理解できましたし、結構楽しんでできました。 初めての方でも、刺繍のステッチの理解ができれば楽しくできると思います。
手作りのものは、少しずつ出来上がっていく過程も楽しいですよね(^.^) ちょっと「あれ?」という箇所もありますが、作品は完成して今壁に飾っています。 季節の変わり目に、また刺繍してみようと思っています!
みなさまもぜひ~
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