(過去の記事です。2024/7/15)
以前から「無印良品」の店内で流れている音楽が好きで、家でもYouTubeで作業用音楽を流していました。 あのジャンルの音楽は「ケルト音楽」というんですね。 それから「ケルト」に大変興味を持ち、いろいろ調べていきました。
歴史的にみても、「ケルト音楽とはこういうものだ」という定義がないとご存じでしたか?? ケルト民族が奏でていた音楽と思いがちですが、それも確定した証拠なんてないんです。 また、ケルト民族は文字をもっていないので、どのようにして音楽が作られ、演奏されていたかは未だにわかっていないようです。 あんなに素敵な音楽がたくさんあるのに、謎が多すぎる・・(-_-;)
でも、ブルターニュ地方がケルトと繋がっていたなんてそれもビックリ(笑) 私の中ではアイルランド周辺の音楽だと思っていたので・・
ケルト民族は定住することがなかったので、「〇〇の国の民族」ということができません。 でもケルト語派の地域が「スコットランド・アイルランド・ブルターニュ(フランス)・ウェールズにコーンウォール(イギリス)・ガルシア(スペイン)」だったので、この地域から発祥した音楽の一部が「ケルト音楽」といわれてるようです。 そこにはアイルランド人やスコットランド人がアメリカに移住したこともあって、アメリカの音楽も含まれることもあるのだとか。
ケルト音楽で中心的なのは、アイルランドやスコットランドの音楽ですが、上記のことをふまえたら「多国籍音楽」って感じでしょうか。。 日本でも有名な「蛍の光」は、ケルト民謡がベースになっているそうですよ。
楽器もバグパイプやバイオリンが中心となっていて、聞いてるだけで心が動かされる旋律なんです。 アイルランドで造られた船ということで、映画「タイタニック」ではアイリッシュ音楽が何曲も流れていますよ。
アイリッシュダンスで使われるような明るい曲も、なんだか哀愁ただようしっとりした曲も私の心にすごくヒットするケルト音楽。
しばらく流しっぱなしになりそうです(笑)
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