(過去の記事です。 2024/3/5)
ついに3月になりましたね。 もう年度末です・・ 我が家でも各学校の終業式が近づいていて、子供たちがまた大きくなるのかぁと少し寂しい感じがします。
それでも、春のイベントは楽しいから好きでして(笑)、京都の下賀茂神社で毎年開催されている「3月3日 雛流し」に行ってきました。
事前に調べていて人が多いとは知っていましたが、ほんとに多かった・・ 海外からの観光客も増えているタイミングだったので、海外の方もたくさん見に来ていました。
京阪の出町柳駅から徒歩10分くらいにあるのですが、駅から下賀茂神社の本殿までは「糺の森(ただすのもり)」という自然豊かな道を歩いていくんです。 とても静かだし、水の流れる音が聞こえてきたりと歩くだけでとても気持ちがいい。 広い森ではありませんが、本殿まで歩くだけで写真スポットがたくさんありました。 春や秋にはもっと見栄えのする道になるのではないでしょうか・・
10時頃に本殿に到着。 まずは、一般人も購入できるお雛様(サムネイルの写真)を購入。 これは「雛流し」の式典の後に、一般人も流せるのでその時に使うものです。
「雛流し」という祭典の意味ですが、お雛様は女の子の1年間の厄を本人に代わって受け取るので、厄を流すという意味で、お雛様を流すという意味があります。 家に飾っているお雛様は毎年流しませんが・・
なので、購入したお雛様は本来は来年流すものなのですが、遠くて毎年来れない方も多いので、購入当日に体験として流すこともできます。
祭典で実際にお雛様を流してくれるのは、12単衣を着た女性です。 なので、この日は12単衣の着付けも見れるんですよ! 人混みで私は諦めたので、一緒に行った長女に頑張ってもらいました(笑) その時に写真はこちらです。
次が完成したお姿。
びっくりするくらい綺麗ですよね。 普段着付けで1枚着物を着るだけでも重たいので、これはかなりの重さだと思われます。。
この女性が、下賀茂神社内の「御手洗池(みたらいいけ)」でお雛様を流すのですが、池の周りには、もう数時間前からスタンバイしている方が多くて、私はまったく見れず・・ きっと何度も足を運んでいる方々だと思います。 さすが人気の祭事ですね。
私と娘は、人の多さにお雛様を持って帰ってきました。 今年1年は大事にしておいて来年娘達の厄を流そうと思います。 お参りもしたのでちゃんと御朱印をもらって帰ってきましたよ。
左側は、3月3日限定のもの。 右側は、季節の御朱印です。 どちらも可愛いですね。
日本の文化にどっぷり浸った1日でした!
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